― 完成したのは、木の香り漂う、好きなものに囲まれた家族の城
奥様:頭の中で何度もシミュレーションしていましたが、完成した家は想像をはるかに超える出来でした。
ご主人:住宅ローンが始まるというプレッシャーもどこかにありました。でも、完成したわが家に一歩入ったとき感じたのは、「今からこの家で暮らすんだ」「ここが自分たちの城なんだ」というワクワクの方がはるかに上でした。
奥様:私たちの好きなディズニーの世界観を壁紙やキッチンの色合いで取り入れたのもやってよかったこと。住み始めて3年たちますが、目にするたびに「かわいいな」って気分が上がります。
ご主人:木のいい香りがして家の中でしょっちゅう深呼吸していました。今もふと木の香りがすることがあって癒されます。
奥様:わが家に遊びに来る友人や家族によく褒められるのが、ステップフロアにつくったフリースペース。3畳ほどの広さですが、上部は吹き抜けなので狭さを感じませんし、適度な“おこもり感”があって不思議と落ち着くんです。
ご主人:僕はゲームが趣味なのですが、リビングではしないでほしいと言われているのでフリースペースをゲーム専用部屋として使っています。ちょっと贅沢ですよね。
奥様:リビングは家族団らんの場にしたいんです。でも、趣味も楽しんでほしいから、フリースペースがちょうどよくて。リビングから気配を感じることも声をかけることもできる、この距離感が気に入っています。
ご主人:実際にゲームをしなくても、仕事で疲れて帰って来たときに好きなことができる場所があると思えるだけで気持ちの余裕が違います。
奥様:私が絶対にほしかったのはランドリールーム。何でも干せるように強度のあるクローゼット用のポールを8本設置しました。毛布やシーツなどの大きなものも楽々干せるので天気を気にせず洗濯ができます。子どもが生まれてからは以前にも増して重宝しています。
ご主人:小さなことかもしれないけれど、こういった毎日の満足感や便利さがマイホームを持つ良さなのかもしれません。
家族を笑顔にする住まい